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農商工セミナー:農産物で地域振興 全国の先進例学ぶ--上田 /長野
財団法人「上田繊維科学振興会」(白井汪芳理事長)は、農産物を利用した地域振興の先行事例を学ぶ「農商工連携実践力アップセミナー」を始めた。上田市内のNPOや企業、行政関係者ら12人が、11年2月まで8回のセミナーを受講。農産品の販路開拓のプロの講義や、全国の先進例などについて視察を交えて学んでいる。同市は特産の「うえだみどり大根」のブランド化や首都圏への販路開拓などを目指しており、受講の成果を今後に生かしたいという。 セミナーの企画に携わった毛賀沢明宏・農商工連携コーディネーターは「さまざまな分野が協力し、持続的に実践していくことが必要だ」などと、地域振興のポイントを指摘する。セミナーでは講義以外にも、大都市圏や中国・東南アジアへの販路拡大、地域内での食材流通などのプロジェクトを、専門家のアドバイスを受けながら進めるという。 セミナーの中で、毛賀沢さんは、高知県馬路村産のユズを使った村おこしを先進例として紹介。地域資源を生かした付加価値の高い商品の開発▽県内産業の技術を導入▽農業体験など滞在型観光の創出--を複合的に実践することが、成功のカギだとした。【渡辺
福
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101112-00000145-mailo-l20