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信用不安払しょくできず=財政再建策に不信感-ギリシャ
【フランクフルト時事】財政赤字削減のめどが立たないギリシャに対し、金融市場で信用不安が高まっている。格付け会社に相次いで格下げされたことをきっかけにギリシャ国債の利回りが上昇する一方、為替市場では欧州単一通貨ユーロも下落圧力にさらされている。 欧州連合(EU)の見通しによると、ギリシャ財政赤字の国内総生産(GDP)比率は2011年まで12%以上で推移する見込み。これは、EUの安定・成長協定で定めた赤字上限の3%を大きく上回る水準。 欧州中央銀行(ECB)のパパデモス副総裁は18日の記者会見で、ギリシャのパパンドレウ首相が14日に歳出削減策を公表したことに言及。「同国政府は財政状況の深刻さを完全に認識している」と強調、懸念払しょくを図った。 しかし市場では、ギリシャの財政運営に対する不信感が根強い。同国はこれまでも、GDP3%の財政赤字基準を守れたことがほとんどなく、今回の赤字拡大も「金融危機という外部要因ではなく、自ら招いたもの」(独銀エコノミスト)と、改革を怠ったつけとの厳しい見方が出ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091219-00000063-jij-int