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中越沖地震:3年 エコノミークラス症候群、依然高水準に 柏崎で被災者検診 /新潟
柏崎市の建築会社「月橋工務店」が中越沖地震の被災者を支援する中越沖地震復興基金の補助金を不正受給した事件を受け、同基金は理事会で、同様の不正事例がないか、申請企業を対象に調査する方針を明らかにした。 補助制度は、半壊以上の事業所を対象に、解体・撤去の費用を3000万円を上限に半額補助するもの。月橋工務店は虚偽申請を行い、376万6000円を不正受給した。このため、同基金は8月に詐欺容疑で同社を柏崎署に告訴した。 今後、補助金の手続き受理や審査のあり方を検証する上で、類似例がなかったか、基金の事務局が洗い出しを行うという。補助金制度に申請した133社を対象に、施工単価が高い企業を抽出し、4分の1程度の申請状況を調べる。【小川直樹】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100719-00000025-mailo-l15